質問:将来、配置転換となる可能性があります。それは問題ないですか?

解説:

会社組織に在籍している以上、異動や配置転換は避けて通れません。

しかし、これを認識していない応募者が存在するのも事実です。

このため、「経理職で入社したのに、他の部署に行かされるなんて聞いていない」など、入社後のトラブルに発展することはよく起こります。

よく起こるといっても、採用する側としては、このようなトラブルは避けたいのが本音です。

このため、所属部署や職種の配置転換が問題ないかどうかを面接の場で確認してきます。

ここで否定的な回答をした場合、他の評価が高くても不採用にされる可能性が高くなってしまいます。

会社の本音は、「使い勝手の悪い社員はいらない」だからです。

よって、本音はどうあれ、ここは便利な社員を装うのが対処方としては無難です。

また、この質問をされると動揺してしまい、口では「異動は問題ありません」と答えていても表情が明かに狼狽する人などもいます。

こうした表情や口調なども判断材料にされますので、動揺したとしても表に出さないように努めましょう。

一番いいのは落ち着いて対処することですが、それには「この質問は必ず来るから、されたらこう答えよう」と予想しておくことが有効です。

●模範回答例

問題ありません。

私の能力が他部署で活かせるという会社の判断であれば、積極的に新しい業務を覚えたいと考えています。

仮に他部署に異動になってもそれまでに覚えた業務は無駄にはなりませんから、複数分野に精通した社員という強みを得ることにもつながると思います。

知っておくと採用に近づくポイント:
1.配置転換拒否=不採用と考えましょう。本音は嫌でも、喜んで、と答えるのが基本です。
2.動揺すると、「本当は嫌なのだな」と思われてしまいます。落ち着いて回答するように心がけましょう。

●ダメ回答例

私は経理職一本でやってきましたので、他部署への異動を命じられても困ります。


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