質問:当社では、業務を理解していただくため、新入社員は全員営業職からのスタートとなります。それでも大丈夫でしょうか?

解説:

少し警戒した方がよい質問です。

事務職など、人気が高い職種で募集しておき、いざ面接の場では違う職種(今回の質問例では営業職)としての入社を提示してくる会社は、ブラック企業であることも多いからです。

本当にキャリアパスをそのように設計している場合は問題ありませんが、単にウソをついて募集をかけているだけなら、その会社は辞退した方がよいでしょう。

入社しても、次々と「聞いていた話と違う」ことが出てくるからです。

さて、キャリアパスの設計上、営業職からスタートさせることが本当であれば、その後の見通しも説明できるはずです。

ということで、面接官には希望職種へ移行するために必要なスキルや条件などを聞いてみましょう。

この質問をしたときに曖昧な回答になるようなら、疑ってかかるべきです。

●模範回答例

御社の人材育成方針には、喜んで従います。

ただ、差し支えない範囲で、入社後のキャリアパスについて大まかな見通しを教えていただけますでしょうか?

希望する企画職になるには、入社後に、どのようなスキルを意識的に伸ばすべきかという目標を意識しておきたいからです。

知っておくと回答に近づくポイント:
1.まずは、会社の採用方針に理解を示しましょう。「話が違う」と食ってかかっても、不採用になるだけです。
2.希望職種への道が本当に存在するのか、面接官への質問することで見極めましょう。

●ダメ回答例

そのようなことは聞いていません。募集要項と乖離があるのではないですか。


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