質問:現在、在職中のようですが、仮に採用の場合いつから出社可能でしょうか?

解説:

この質問は、応募者がどの程度、転職に本気であるかを探るために行います。

在職しながらの転職活動の場合、退職時期でトラブルになることも少なくありません。

現在、勤めている会社に退職することを伝えていない段階で転職活動を進めるからです。
退職を伝えたとたんに引き留めにあい、転職を思いとどまる、ということはいくらでもあります。

しかし、採用する側の面接官としては、内定辞退などをされると採用計画が狂ってしまいます。

このため、能力は問題なくても意欲が低い人は敬遠する傾向にあります。

こういった質問の背景を知っておけば、どのように回答したらよいのかは自ずから明確になってきます。

入社の時期を、根拠をそえて具体的に伝えることです。
具体性を示すことで、転職への強い意欲を示すことが可能になります。

入社時期は、面接から考えて3ヶ月以内程度なら問題ありません。
それ以上になると、難色を示されることが増えます。

●模範回答例

経理として通常業務と決算業務に従事していますが、今回の決算業務はすでに終了しています。

このため、引き継ぎも短期間で終わる見込みですので、すぐに退職可能です。

就業規則で、1ヶ月前に退職を申し出るように定められていますので、○月○日以降なら勤務可能です。

知っておくと採用に近づくポイント:

1.転職への強い意志を示す
転職することを前提で話すと、転職する強い意志があることをアピールできます。

自信なさげな表情やあやふやな口調、表現は厳禁です。

「上司に相談の上で・・・」や「業務引継の関係上、現時点では不明です」
といった確実性に欠ける回答はマイナスです。

2.具体的に、入社可能時期を示す
あやふやな表現はマイナス評価ですが、逆に具体的な表現はプラス評価です。

●ダメ回答例
「上司に相談の上で・・・」
「業務引継の関係上、現時点では不明です」


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